
2016年5月24日午後の衆議院本会議にて、
確定拠出年金(DC法)改正案が成立しました。
この改正案は、個人にとって大きな変革をもたらします。
それは「誰でも確定拠出年金に入れる」仕組みとなることです。
これにより、老後のお金の貯め方に劇的な変化が起きると山崎氏は言います。
確定拠出年金は
・掛金が所得控除(自分の老後のための積立で節税)
・運用益が非課税(どんなに儲かっても税金がかからない)
・受け取り時にも非課税枠(退職金と同じ優遇枠が使える)
という
トリプル税制優遇があるので、
もっとも効果的に老後の資産形成ができる枠組みです。
今回のセミナーでは、この誰でも老後のための
上積みを行うことのできる確定拠出年金について、
詳しく解説していただきます。
今回サンワード貿易主催セミナーに初登壇となる山崎氏は
「誰でもできる確定拠出年金投資術」
「お金が貯まる人となくなる人の習慣」
「お金の知恵は45歳までに身につけなさい」
など、多数執筆されています。
また、論文「個人の老後資産形成を実現するための、
退職給付金制度の視点からの検討と提案」にて
第5回FP学会賞・優秀論文賞を受賞されています。
山崎氏は“お金”について「知識」の重要性はさることながら、
我々が生きていくために必要なのは「知恵」だと言います。
山崎氏には、資産形成に必要な最新の「お金の知恵」を伝授していただきます。

今年2月16日よりマイナス金利が導入になり
長期の国債利回りが過去最低の水準まで低下しています。
それにより、国債での資産運用が基本であるGPIFなどの機関投資家の
資金が他のマーケットに向かい始めています。
さらに、6月24日には英国が国民投票で
欧州連合(EU)からの離脱を決定し、金融市場は大きく動きました。
各国中央銀行は今後どのようにこの荒波を乗り切ってゆくのでしょうか。
そして世界の投資マネーはどこに向かっていくのか。
また、私たちの生活にはどのような影響がでてくるのでしょうか。
セミナー後半では弊社ディーラーが金や白金などのCX(商品先物取引)、
またFXについて解説いたします。
講演終了後の懇親会では山崎氏がみなさまの質問にお答えします。

フィナンシャル・ウィズダム代表
投資教育家、企業年金コンサルタント
1972年生まれ。中央大学法律学部法律学科卒。
AFP、1級DCプランナー、消費生活アドバイザー。
企業年金研究所、FP総研を経て独立。
商工会議所年金教育センター主任研究員、
企業年金連合会調査役(確定拠出年金担当)などなど歴任。
確定拠出年金を中心とした制度設計アドバイス、投資教育支援を行うほか、
行政に対する制度改善要望なども取り組んでいる。
退職金・ 企業年金制度と投資教育が専門。
AllAbout「401k、企業年金」ガイドとして
10年以上コラムを連載しているほか、
日本経済新聞電子版に3年以上にわたって
「20代から始める バラ色老後のデザイン術」
「人生を変えるマネーハック!」を好評連載中。
Yahoo!ニュース個人、lifehacker日本版、ウレぴあ総研、
ビジネスジャーナル、@DIME、
楽天証券などネットを中心に多数連載をもつ。